Ainsworth Game Technology(AGI) 株価下落

私が株を持っているカジノのゲームマシン製造会社、Ainsworth Game Technologyの株価が下落しています。

今月初旬の株価は3.2ドル程度でしたが、この2週間で一気に2.35豪ドルまで下がりました。27%も下落しました。しかし、これにより現在の株価における配当利回りは4.17%となっています。

11月に何が起こったのか、時系列的に記載していきます。

11月17日

株主総会が開催された。2015年株主総会資料によると、主な発表は以下の通り。

  • アメリカの同業、Nova Technologyを3200万米ドルで買収。この会社の持つアメリカの販売ライセンスと販売網で、Ainsworth Game Technologyのシェアを上げるという戦略。
  • 北米本社が2016年第2四半期
  • 2016年6月期の純利益は2015年と比較し横這い。(新製品、A600がフル生産になるまでの一時的なコスト、北米での成長投資による)しかし、下半期は純利益が伸びる見込み。
  • 本格的な利益成長は2017年以降になる見込み。

11月25日

Ainsworth Game Technologyの戦略と商品開発の責任者であるスコット・クレアボロウ氏が退職。

この日、株価が2.35ドルまで下落。

11月27日

3人の取締役が株を追加購入したことを公表。

 

以上が時系列です。マーケットからは、Nova Technologyの買収があまり評価されなかったようです。また、戦略・商品開発責任者の辞任発表が株価下落を引き起こしました。

新聞記事を読んでいると、競合のAristocrat社の業績が良かった点も、Ainsworth Game Technologyの株価下落につながったようです。

クレアボロウ氏は、大ヒットしたA560シリーズの開発を成功させた同社の功労者です。今回の辞任は、突然の辞任というわけではなく、以前から同氏は退職の意向を示していたそうです。

今回の同氏の辞任によるAinsworth Game Technologyのビジネスへの悪影響は限定的考えています。(喧嘩別れというわけではなさそうですし)また、Nova Technologyも3200万米ドルと、手持ち現金+アルファ程度のキャッシュアウトなので増資することなく資金調達は可能と思います。また、株価下落後に取締役が株を買い増ししているのが安心できる材料であるといえます。

今回の株価下落はマーケットが過度に悲観したと捉え、約8,000豪ドル(約70万円)買い増ししました。何といっても配当利回り4.17%は非常に高いと思います。

今回の判断がどうなるかは、後になって判明しますが、個人的に今回の株価下落は、マーケットの過度な悲観により作り出された買い場だったのではないかと考えいます。

 

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