Imdex 2016年6月期 上半期業績

今回は鉱業会社に掘削サービスを提供しているImdexの2016年度上期業績についてまとめたいと思います。コモディティ価格の下落で鉱業会社の業績だけでなく、周辺サービスを提供している会社の業績も悪化しています。とはいえ、私は「今がチャンス」ということでImdex社の株を買い進めていますが果たしてどうなるでしょうか・・・。

Imdex社に関する記事は当ブログでも記事にしています。

2015年度決算について

2015年11月の株主総会について

Imdex社の過去の経緯と現在の状況

Imdexのサービスは鉱業会社向けと石油ガス会社向けの2部門に大別されます。

石油価格の暴落および競争が激しい点をふまえ、石油ガス会社向けのサービスを売却することを決定し、現在M&A仲介会社を選定したうえで売却手続きを進めています。売却で得たキャッシュは、負債の圧縮と運転資金に充てる計画です。

一方で鉱業会社向け(金・銅・鉄鉱石等の生産会社)のサービスについては、Imdexが言うには自社サービスに競争優位(先行者優位とのこと)があるため、今後は鉱業会社向けサービスに注力する戦略を進めています。

数値の確認

20161HImdexrevenue

Oil and Gas部門はDiscontinued Operationsとして区分されています。

今後確認すべきなのは青い部分、Mineralsの売上推移です。Mineralsの売上は2014年からおおむね上昇傾向にあります。

次に利益面を確認したいと思います。

20161Himdexebitda

EBITDAも上昇傾向にあります。Discontinued Operationに区分されている石油ガス部門はマイナスになっています。

バランスシートは以下のとおりです。

20161Himdexbs

2016年度になっても収益性は上がっていないものの、バランスシートは健全といえます。ギアリングが11.3%と低い数値です。

今後

・Minerals部門に事業を集中する。

・石油ガス部門の売却で、負債の返済と運転資金に充てる。

という従来の戦略を継続するようです。

赤字の石油ガス部門が売却できるのかどうか、個人的には気になるところです。買い手が現れるのでしょうか・・・。

また、気になるのが最近見た下記の記事です。

鉱山会社が新技術を用いているという記事

金や銅のコモディティ価格が上がるほど、鉱山会社が採掘に向け投資を増やすので、Imdexの売上増を期待できます。しかし、記事によると、近年鉱山会社は、Imdexのような会社が提供する新技術を用いて低コストで生産できるようになったたね、いつまでたってもコモディティ価格が回復しないと書いてありました。

うーん、これは何とも皮肉ではあります。しかし、鉱山会社はコモディティ価格が低くても生産を継続するため、Imdexのような会社のサービスを用いて生産性を上げる動きを進めているということだと考えております。単なる私の思い込みの可能性があるのですが・・・。

2016年の上半期業績発表後も株価はほとんど変わっていません。時価総額は40億円弱で、過去のピーク時から10分の1以下に下がっています。また、現金も16億円程度持っているなかでの時価総額40億円なので、ひとたび市況が好転したら株価上昇を期待できるかなと考えています。

今のところはまだ継続して保有し、市況の好転を待ちたいと考えています。

Imdex 2016年6月期 上半期業績」への2件のフィードバック

  1. HB

    IMD 1ドル台回復、おめでとうございます!
    この調子でどんどん上がるといいですね!

    返信
    1. ディンゴ 投稿作成者

      HBさん

      有難うございます!この調子で2ドルまで上がれば、売却しようと思います。後1年か2年くらいですかね~。

      返信

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