手数料無料の証券サービスがオーストラリア進出か

株式の取引をするたびに、いくらか手数料を証券会社に払う必要があります。店頭ならそれなりの手数料、ネット証券なら(店頭よりは)安い手数料で我々の株式を売買してくれます。

ところが、「手数料無料の証券取引サービス」を提供するという、とんでもないサービスをブチあげている新興企業がアメリカにあります。アメリカ企業なので、現在はアメリカで無料証券取引サービスを提供しています。うれしいことに近々、オーストラリアに参入するそうです。

Robinhoodというアメリカの新興企業が手数料無料で証券取引サービスを提供中です。Robinhood社のサイトはこちらです。

Robinhood社によると、人の介在を最小限にすることでコストを極限まで減らし、低コストを実現したそうです。でもそれだけでは、なぜこの会社がやっていけるのかわかりません。

よくよく見ると、同社のサイトの中で「どうやってお金を儲けているか」というページがありました。どうやら次の2点で収入を得ているようです。

1.顧客が証券会社に預けているものの、株を購入しないまま放置している現金から得られる利息収入。

2.有料にて提供するプレミアムサービスからのサービス料。

Robinhood社はグーグルやアンドリーセンホロウィッツといった名だたるベンチャーキャピタルから資金調達しています。アメリカ国外への進出のためにさらに資金調達し、そして国外サービス第1弾はオーストラリア市場だ!と宣言しています。

十数年前のネット証券の登場でもれっきとした破壊的イノベーションだと思ったのですが、手数料無料というのはブッ飛んだ破壊的イノベーションですね。消費者にとってはうれしいですが、既存のネット証券はRobinhood社に脅威を感じているはずです。

オーストラリアは下がったとはいえまだまだ金利が高いので、上記1.で相当の金利収入を得られそうですが、日本のようなマイナス金利の国では金利収入どころか下手したらマイナスになってしまいそうです。Robinhoodの日本への進出は個人的には難しいのかな~と思いますが、どうでしょうか。

今後もRobinhoodの行方を追い続けたいと思います。手数料無料は非常に魅力的なので、積極的に利用していきたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です