トランプ政権発足でオーストラリアへの留学生増加?

トランプ大統領就任以来、イスラム教国からの入国を拒否する大統領令を発行するなどで、アメリカは「自由な生活」を希望する人々の移住先ではなくなりつつあります。職場の同僚とも話をしていいますが「トランプも選挙期間中だけ大げさなこと言って、大統領になればまともになるかと思いきや、就任後こんなに早く、まさかこんなにヤバイことになるとは思わなかった・・・」という反応ばかりです。私も本当にそう思います。アメリカ大丈夫ですかね??

英語が共通語である現在、最強国家であるアメリカで勉強したいという学生が世界中にたくさんいます。しかし、アメリカがめちゃくちゃな状態であるので、トランプが政権の間はアメリカ以外の国で勉強しようかな、という生徒が増えてもおかしくありません。そこで名前が上がるのではカナダ・ニュージーランド・そしてここオーストラリアです。

実際にこちらの新聞ではオーストラリアで勉強したいという学生が増え、関連するビジネスが伸びるだろうとの記事があちこちに載っています。

オーストラリアの教育産業でASXに上場している企業はないかな、といろいろ探してみると、意外とたくさんありました。やはり日本よりも多くの留学生がくる英語が母語の国では、外国人留学生相手のビジネスが一大産業になっているようです。私自身も今回のトランプ政権発足で、「いつ入国拒否されるかわからない、不寛容の国アメリカ」ではなく、オーストラリアでの勉強を考える生徒は増えるのではないかと思います。となると、ASX上場の教育産業を手掛ける会社の業績も上がるのでは、と(短絡的な思考ですが)期待しています。

いろいろASXに上場している会社を見てみたのですが、私もお世話(?)になったIdp Educationという会社が目につきました。この会社、英語の試験「IELTS」(アイエルツと読みます)を運営している会社です。日本では全くなじみがない英語の試験ですが、ここオーストラリアでは留学だけでなく、就労ビザ取得の英語力審査に使われるなど、かなりメジャーな英語の試験です。ニュージーランドやカナダでもIETLSテストがビザ取得の要件になっているようです。グーグルで「IELTS」と検索すればどういう試験かすぐに確認できます。ちなみに日本ではメジャーなTOEICですが、ここオーストラリアでは全く聞いたことが無く、日本だけで評価される試験のような気がします。

実は私も就労ビザ取得のためにIELTSを受験したことがあります。昔のTOEICと違って、リスニング・リーディングだけでなく、ライティングとスピーキングもあり、けっこう大変でした。しかも、付け焼刃ではどうしようもないくらい、高得点を取得しないと、ビザ取得できないというプレッシャーがありました。特にライティングなんて「○○という状況で自由に手紙を書け」、みたいな試験問題でどう答えていいか迷うし、時間もないし・・・と非常に焦ったことを今でも鮮明に覚えています。試験会場は大学のキャンパスだったのですが、試験が終わった後、オーストラリアの日光がふりそそぐキャンパスの芝生の上で「ああ終わった・・・この国に居れない・・・」と、私だけ真っ黒なオーラに包まれていたように思います。当時を思い出すと辛くなります・・・。最終的に幸いなんとか必要なスコアは取れましたが、「日本で中学・高校とそこそこ英語が得意だった」から何とかなるような試験ではなかったように思います。。。

さらに受験料が3万円弱とすさまじく高いということで、当時はIETLSはボッタクリかつ難しすぎて、なんていう試験なんだ、と恨みにも似た感情を持ったことがあります。。

さて、そんな極悪非道の英語テストの運営者がASXに上場しているということに今日気づき、早速どんな会社なのか確認しようと思います。普段は「なぜこの会社を分析するのか」という背景情報はブログには記載しない(ほとんどは自分が興味ある株か、読者ニーズがありそうな?安定高配当株をピックアップしてます)のですが、IELTSで苦しめられた身からすると、今回はどうしても経緯も書かざるを得ませんでした。

オーストラリア就労ビザのニーズが日本ではあまりないのかもしれませんが、勉強するなら国際的に通用するIELTSのほうがTOEICよりも有用だと思うんですけどね~?とはいうものの、IELTSの回し者みたいになるのは悔しいので、あまり言わないようにします。

前置きが長くなりましたが、次回はIELTSを運営するIdp Educationを紹介したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です