Telstra(TLS)の株価が下落

2017年4月13日、オーストラリアの通信事業者のテルストラ(TLS)の株価が7%も下落しました。

テルストラは以前の記事で紹介しましたが、テルストラが国営の通信会社で、日本で言うNTT東西にNTTドコモを足したような巨大企業です。

ここ数年、固定電話の売上は減っていましたが、携帯電話の売上は年々上がっていました。またオーストラリアは非常に広大で、(特に田舎の)通信状況が一番良好なテルストラの携帯電話が、たとえ通信費が高くとも、シェアトップです。(昔のドコモとほかの会社と同じような状況かなと思います。最近日本の携帯の状況は全く分かりませんが、今はどんな状況なんでしょうか。。)

オーストラリアの携帯電話市場は、テルストラ、Optus(シングテルの子会社)、Vodafoneの三つ巴でしたが、本日インターネット通信の大手TPG Telecomが、オーストラリアの携帯電話ビジネスに参入すると発表しました。すでに通信用の帯域を取得し、今後2000億円程度の投資を行い、オーストラリアの人口の80%をカバーするエリアで携帯電話を使えるように整備するという計画です。

以前は6ドル近くあった株価も本日終値で4.22ドルに大幅に下がってしまいました。

テルストラは最近複数回通信障害を起こしており、私の携帯もしばらく繋がらなかったことがありました。さらに最近中国の景気悪化がオーストラリアにも波及してきたのか、私の周りにも、節約のためテルストラからより安い携帯電話会社に移る人もちらほら出てきました。

そこにTPGの新規参入により、テルストラの携帯電話ビジネスのシェアが奪われ、収益性の悪化が予測される(と市場が判断した)ため、本日の下落につながったのかなと思います。

配当利率はこれにより7.35%となりますが、配当金の支払額が純利益を超えており、タコ足配当という状況です。配当金支払を維持できるのか、という疑問がちらほら新聞などで記載がありました。

以前の記事では、「参入は困難だし、今後も市場シェアの大部分を占めると思われるので、100万ドルたまったら主力銘柄にしたい」と記載しましたが、現在はちょっと様子見かなと思っています。とはいえ今18万ドルくらいですので、そもそも100万ドルどころでないのですが・・・・。

どんなに盤石なビジネス基盤のある企業の株であっても、安心してはならないのかなと思います。100万ドルをためても、ただ単に「安定高配当株」だからといって全幅の信頼は寄せず、常に課題がないかを確認しながら投資しないといけないな、と思いました。

今後のテルストラの状況についてウォッチしたいと思います。個人的には配当は維持もしくは若干減で配当利率は5%以上は維持すると考えていますが、果たしてどうかは今後次第かなと思います。

Telstra(TLS)の株価が下落」への4件のフィードバック

  1. デイちゃん

    鉄板といっても集中投資はこわいですね。
    東京電力の例もありますし。
    オーストラリアの経済自体は強いと思うので、ETFで株式の全体的な上昇を享受したほうがいいかもしれませんね。

    返信
    1. ディンゴ 投稿作成者

      デイちゃんさん

      その通りですね。ASX200のインデックス投資でもいいかもしれないですね。
      1銘柄に投資するのは10%程度までにとどめておいたほうがいいでしょうかね・・。
      今の私はすごい集中投資ですが・・・。100万ドルになるまではこのスタイルでいきたいと思います。

      返信
  2. しげ

    こんにちわ

    本日テレストラを追加購入しようとしましたが、刺さりませんでした。($4.04)

    私は個別投資は資産の5%程度にしていますが、タイミングが合えば30%くらい行きたいなー、と思っています。
    とはいいつつも、自社株はなかなか売れなくて結構もっていますね笑

    私の長期目標は7年後に1億円です。
    お互い頑張りましょー!

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    1. ディンゴ 投稿作成者

      しげさん

      お、そうですか!テルストラどんどん下がっていますよね。配当金払いは減るでしょうが、それでも5%以上の配当利率はキープできそうですし、私も本格的に検討しようかな・・と思います。
      1億円に向け、(オーストラリアでは100万ドルですかね)頑張っていきたいと思います!といっても私は買ったまま「ほったらかし」戦略ですが(笑)

      返信

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