Duet Group, 香港のCKIによる買収が確定

パイプラインや送電線を保有するインフラ企業、Duet Groupがこのたび(2017年4月21日)香港の大富豪李嘉誠氏が率いる長江実業グループに買収されることが確定しました。

2017年1月16日の記事や、2016年12月6日の記事で紹介していましたが、長江実業は3ドルでの買収を提案していました。この買収提案により株価が上昇しましたが、3ドルまでは上がらず、株価は2.8ドル近辺をウロウロしてました。これは、オーストラリアの政府機関、外国投資評議会(Foreign Investment Review Board: 通称FIRB(ファーブ))が、国にとって重要なインフラ資産を保有する企業を外国企業(特に中国関連企業)に買収されることをよしとせず、この買収提案を承認しない可能性があったためです。

ところが、4月21日にFIRBが長江実業による買収提案を承認したため、一気に3ドル近くまで上げました。買収価格は3ドルにプラスして3セントの配当金を得られるので3ドルより少し高くなっています。(なぜ3.03ドルにならないかは不明です…この辺は裁定取引のチャンスになるのでしょうが、個人的にはあまり興味ありません)

結果的に、2.79ドルで売ってしまった私の判断は間違っていたことになります。じっと持ち続けて3ドルになってから売れば、もっと売却益を得ることができました。

しかしながら、前の記事にも紹介したように香港企業によるインフラ資産買収はFIRBにより阻止される可能性があること、そして阻止された場合は株価が大幅に下落するだろうと予測したため、2.79ドルで売却しました。Ozforex(以前の記事:Ozforexの買収提案)が買収提案により株価が急上昇し、その後買収がご破算になり株価が急落した、という経験があったこと・そして株式投資では「損しないこと」が重要で、儲けについては「頭と尻尾はくれてやれ」というスタンスで臨んでいるので、儲け損ねてしまいましたがこの判断でよしとしたいと思います。

さてDuet Group株は保有していた19029株のうち、端数の29株だけ残していたのですが,3ドルで売却しました。これで私のポートフォリオは3銘柄(Ainsworth Game Technoogy, BHP Billiton, Imdex)だけになりました。そのうち約75%をImdexという市況株かつ業績回復株が占めるという、教科書的なポートフォリオ理論からすると滅茶苦茶な投資状況です。しかし、まだ私は30代ということで労働資本もあるし、Imdexはこれから3倍近く上がって2ドル程度になるのではないかなと思うので、少々極端ではありますがこのままのポートフォリオでいいと考えています。

しかしながらDuet Groupは配当利率が7%近くある安定インフラ株だったので、買収されて投資する機会がなくなってしまったというのは大変残念です。Duet Group以外のインフラ株も外国からの買収提案が来る可能性がありますね。

これだけ外国からもバンバン買収提案が来ているのに、なんで日本のネット証券はオーストラリア株取り扱っていないんでしょうかね・・・。もし取り扱い出したら私のブログにももっと人が来てくれるとおもうんですが。。。まあ細々と続けていきたいと思います・・・。

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