オーストラリアの人口が2500万人を突破

オーストラリアの統計局の発表によると、2018年8月にオーストラリアの人口が2500万人になったそうです。

これまでのオーストラリアの人口推移を分かりやすくまとめている図がツイッターにありましたので掲載します。

上記のように、オーストラリアがイギリスから独立した1901年の人口はたったの400万人でした。

その後1959年に人口1000万人になった後、22年後の1981年に1500万人、さらに22年後の2003年に2000万人になっています。

今回はその15年後である2018年に2500万人になった、ということで人口増加が加速していることがわかります。

元々オーストラリアはあまり人口増加に熱心ではありませんでしたが、第二次世界大戦時に「日本軍に侵略されるかもしれないのに、防衛するには人口が少なすぎる!!」と認識するようになりました。戦後からはヨーロッパから多くの移民を受け入れました。イタリア系やギリシア系は今でも多く居ます。日本ではあまり見かけないギリシア料理屋をこっちでは結構見かけますね。

その後は白人のみを受け入れるという悪名高い「白豪主義」を貫いていましたが、1973年に多文化主義を採用し、アジア人をはじめ世界中の移民を受け入れるようになりました。

移民もさることながら、出生率も先進国では高いのでオーストラリアの人口はこれからも伸び続けると思います。

人口増、ということで不動産投資にも有利になるのは間違いないと思います。人口が2000万人となった2003年12月時点のオーストラリア統計局による主要都市の不動産価格指標は71.6でしたが、2018年3月には146.6と倍増しています。今後も安心してオーストラリアのReit投資を継続できます。

さて、新聞にはいろいろな論調がありましたが、Australian Financial Review紙に下記のようなことが書いてありました。

  • 1970年、オーストラリアの経済はASEAN全体より30%大きかった。
  • 1990年、オーストラリアと中国のGDPはほぼ同じで、世界10位の規模だった。
  • 今やオーストラリアの経済規模はASEANの半分。2050年にはGDPランキングは世界28位に下落すると予想される。一方で隣国インドネシアはGDPランキング10位になるだろう
  • 移民に仕事を取られるということで、近年は移民受け入れ制限をしつつある。しかし、人口を増やさなければ、オーストラリアの世界での存在感が薄まるし、(隣国が強大化していく中で)防衛上も問題となる可能性がある。

最後の点に記載しているように、近年はオーストラリアの居住ビザを取るのが困難になりつつあります。自国民の雇用が移民に取られる、というのが主な理由なのですが、個人的には「だってオーストラリア人全然働かないから、経営者としては勤勉な移民を採用したいよね・・・」と思います。。

ここでは外国人の私としては、もう少しビザを取りやすくしてほしいと思いますね。そういう意味では、「もっと人口を増やさないと」という論調が出てくるのは歓迎すべきことかもしれません。人口が増えると家賃も上がってしまいますが・・・私はReitに投資しているので、家賃増は分配金増で相殺される、ということで問題ないかと思います。完全にポジショントークですね(笑)

 

さてさて最近出張でなかなか銘柄分析が出来ません。。次回は、ご依頼のあったCMWの分析記事を掲載できればと思います。明日は休みなので夜更かしがてら記事を書いてみました。

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