ニュージーランドが外国人の不動産購入禁止

ニュージーランドといえば、私が居るオーストラリアのお隣の国です。最大都市であるオークランドを中心に不動産価格が上昇しており、普通の人がマイホームを買えなくなっています。そのような状況を受け、ニュージーランド議会が、「外国人によるニュージーランド不動産の購入を禁止」という法案を成立させました。

従来は、外国人でもニュージーランドの不動産を購入できました。しかし、そのせいで住宅価格が上がっているという批判が出ていました。

中国人の富裕層や、「世界が終焉を迎えても大丈夫な土地」の不動産を購入する欧米の富裕層などが、ニュージーランドの不動産を購入していたようです。(アメリカの大富豪ピーター・ティールも「世界の終末に備えて」ニュージーランドの永住権を持っているようですね)ニュージーランド全体の不動産のうち、3%が外国人により保有されていますが、景色のいいクイーンズタウンで5%、そして最大の都市であるオークランド中心部ではなんと22%が外国人により保有されているようです。

今回成立したのは「外国人による不動産購入禁止」という法案ですが、例外もあります。それは、「ニュージーランド居住者の外国人」そして、自由貿易協定を締結しているオーストラリアとシンガポール人も引き続きニュージーランドの不動産を購入できるようです。

IMFや野党は、外国人の不動産購入を禁止しても、特に効果はない と批判しているようです。しかし、与党としては、国民の「夢のマイホーム購入」を実現するために今回の禁止措置は必要であると主張しています。

私が思うに欧米人というのは「自分の家でのガーデニング」が滅茶苦茶好きな人達で、マイホームというのは日本人以上に夢の買い物なのかと思います。今回の禁止措置の効果はともかく、「不動産価格を下げようと努力しています」というアピールは必要なのかなと思います。

ここオーストラリアでも、都市部の不動産価格が上がりすぎて問題になっています。最近でこそ、やっと下がってきましたが・・・。

あまりにも不動産価格が上昇したら、オーストラリアでも外国人による不動産購入禁止というルールが導入されるかもしれませんね。

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