カテゴリー別アーカイブ: オーストラリア株 銘柄分析

【銘柄分析】Reef Casino Trust (RCT)〔2017年12月期〕

今回はASX上場のホテルリゾート運営会社のReef Casino Trust(RCT)を紹介したいと思います。配当利率が5%を超えている高配当株でもあります。

この会社はケアンズにあるプルマンリーフホテルカジノというその名の通りカジノが併設されたホテルを運営しており、事業利益を配当として投資家に支払っています。私は泊まったことが無いのですが(そもそもケアンズに行ったことがありません。いつか行ってみたいのですが・・・)
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【銘柄分析】Servcorp (SRV)〔2017年6月期〕

今回はサービスオフィス事業の大手Servcorpを紹介します。

従来、個人や少人数で事業を起こす場合は、自宅もしくは小さな雑居ビルを事務所にしており、都心の大規模ビルは大手企業が使うことがふつうでした。しかし、都心の大規模オフィスビルの机一つ分だけ借り、イニシャルコストを抑えつつITや秘書サービスを受けられる「サービスオフィス」事業が近年広がりつつあります。

インターネットが普及し、個人や少人数でも事業を行いやすい環境になっています。自宅で一人で仕事をできないこともないですが、孤独に耐えらないことも多いと聞きます。そういうときは、サービスオフィスやコワーキングスペースで仕事をし、同じく一人で事業を行う人と交流を持つことで、人と関わりをもちつつ、快適なオフィス環境で仕事を行うことができます。

私はサラリーマンなのでサービスオフィスやコワーキングスペースを使ったことがありませんが、知り合いで”一人事業”を行っている人がシドニー都心のコワーキングスペース(Servcorpではありませんが)で仕事をしていて、そこで打ち合わせをしたことがあります。かなり快適そうでした。今後も広がるのかな・・と思います。
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テルストラ、2018年6月期利益減を予定

オーストラリア最大手の電話会社で、安定配当株のTelstraが、2018年6月期の利益が、計画より5% 減ると発表しました。

2017年8月の記事で、Telstraから「配当金カット」を発表し、2018年6月期の配当金は、一株あたり22セントに減少するとしています。(2017年6月期の一株あたり31セント)

私個人はTelstra株は持っていませんが、将来の配当金生活に向けた「安定配当株」候補のひとつの同社の動向には注目したいと思っています。

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【銘柄分析】Carsales.com.au (CAR)〔2017年6月期〕

今回はオーストラリアの自動車売買のオンライサイト最大手、Carsales.com.au を紹介します。

従来は車を買うとしたらディーラーに行って買う、という方法しかありませんでしたが、インターネットを使った売買も新車・中古車共にここ最近増えています。私はまだ利用したことがないのですが、次に車を買い替えるときは利用してみようかな・・と思います。オーストラリアは日本と違い中古車もそこそこ高いです。個人的には車を買い替えるときには、高い中古より新車がいいですが…。
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Telstra 配当金カットを発表

オーストラリア最大の通信会社、Telstraが本日「配当金カット」の発表をしました。これにより株価だ大暴落しています。Telstraは日本でいうとNTT東西とNTTドコモを足したような大会社で、Telstra株は通信会社という安定した事業形態から高配当を維持してきました。このブログでもTelstra株についてご紹介しています。 続きを読む

【銘柄分析】Computershare (CPU)〔2016年6月期〕

今回は、株式事務代行会社の世界大手、Computershareを紹介します。ASXだけでなく世界中の多くの市場における株式事務代行ビジネスにおいて高いマーケットシェアを占めています。

ASXで株を買ったら、Computershare社から手紙が届き、配当金等の取り扱いを登録することになります。基本的に郵送ではなく、インターネット上にあるComputershareのポータルサイトで情報を登録することになります。(郵送でもいいですけどネットのほうが便利なので私はネット上で登録しています。)ASX銘柄を売買したことがある人はなじみのある会社ではないかと思います。日本では同様のサービスは信託銀行が行っているようですね。 続きを読む

【銘柄分析】Pilbara Minerals(2017年6月時点)

最近仕事がとても忙しくて、なかなかブログを更新する時間がありませんでした。でも仕事は正念場、もうひと頑張りすれば大きな成果が得られるところです。

それはさておき、最近新たに投資をしたのでその銘柄を紹介したいと思います。といっても結構リスクがある投資なのですが・・・。会社名はPilbara Mineralsというリチウム鉱山を所有する会社です。

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【銘柄分析】Maquarie Atlas Roads(MQA)〔2016年12月期〕

以前の記事でオーストラリアとアメリカで有料道路を保有・運営する会社であるTransurbanを紹介しましたが、今回はフランス・ドイツ・アメリカそしてイギリスで有料道路を保有運営する会社であるMaquarie Atlas Roadを紹介します。

この会社は、オーストラリアでの大手金融機関であるMaquarie の関連企業であったMacquarie Infrastructure Groupが2010年に再編されてできた企業です。配当金の支払いは2013年に開始したので、2013年以降の数値をご紹介したいと思います。
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【銘柄分析】IDP Education(IEL)〔2016年6月期〕

前回の記事でも書きましたが、トランプ大統領の言動により、「今のアメリカは不安だ」、ということでオーストラリアへの留学生が増える可能性があるかもしれません。オーストラリアへの留学生向けビジネスを行っている会社にとって、ビジネス拡大のチャンスになる可能性があります。

今回は、(主に)オーストラリアへの留学サービスおよびIELTSという英語検定テストを手掛けるIDP Educationを紹介したいと思います。

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DUET Group取締役会, CKIの買収提案を受入

本日Duet Groupの取締役会よりDuet Group株主に対し、香港の大富豪李嘉誠率いる長江実業による買収提案を支持するとの発表がありました。これを受け、Duet Groupの株価は本日だけで15セント上げて2.93ドルになっています。

長江実業による買収価格は、3ドルですが、これに特別配当金3セントを足した3.03ドルが株主に対して払われます。長江実業による買収提案前の株価は2.3ドル近辺でしたので、株主は約30%のプレミアムを得ることになります。

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【銘柄分析】Transurban(TCL)〔2016年6月期〕

最近事情があり日本に帰っていました。久々に日本にいて気づいたのは

・(最近豪ドルが安いとはいえ)物価が安い。

・飲食店など、サービスが非常に丁寧。これでこの値段はありがたい。でも地方都市(人気観光地)に旅行した際、飲食店で観光客があふれてサービスどころでなかったところもあり、人手不足のしわ寄せが徐々に日本を包み込みつつあるのでは・・・と思った

・(当たり前だが)どこにいても人が多い。

・外国人が多い

こういったところです。日本企業は世界一厳しい環境下でサービス競争しているので、収益性が低くなる(株主の取り分も少なくなる)のは仕方がないかなとも思いました。そもそも生産性が低いとも言われていますが・・・。一方オーストラリアではサービスレベルは低くても、そもそも競争もあまり激しくないので、日本と比べて収益性が高くその分株主の取り分も多くなるのかな・・・と思います。消費者としては損ですが、株主としては、競争環境が激しくないほうが配当などの分け前が増えていいのかもしれませんね。

今回はオーストラリアとアメリカで有料道路を保有・運営する会社であるTransurbanをご紹介したいと思います。

有料道路ということで、これまでご紹介したパイプライン・送電線・空港と似たようなインフラビジネスとなります。インフラビジネスということで非常に安定した収益を期待することができ、これまでの配当金払いも安定しています。
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【銘柄分析】REA Group(REA)〔2016年6月期〕

今回はオーストラリア最大の不動産サイト「realestate.com.au」を運営するREA Groupについて紹介します。オーストラリアに住んだことがある人は、おそらく一度はrealestate.com.auにて物件の検索をしたことがあると思います。私もこのサイトから今住んでいる家を見つけました。見つけてから不動産エージェントと話をして、いろいろ契約して・・・と物凄く面倒だったことを覚えていますが・・・。

過去の話はともかく、この会社はこの10年間で目覚ましい成長を遂げており、今後はオーストラリアだけでなくヨーロッパ・アメリカ・アジアでもビジネスを成長させようとしている、個人的に注目している会社です。 続きを読む

BWP Trust 続き

先日紹介したBWP Trustですが、株価が急落してしまいました。

BWP Trustはオーストラリアのホームセンター最大手Bunningsの80店舗の建屋を保有し、Bunningsに貸し出しているReitです。

競合のホームセンターMastersが業績不振で閉店するにあたり、BunningsがBWP Trustから借りている7店舗の契約を解除し、元Mastersの建屋に移転するとのニュースがありました。

BWP Trustとしては、収入が減る事態になりますので当然株価に直撃した形になります。

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【銘柄分析】BWP Trust (BWP)〔2016年6月期〕

今回はASX上場のReitを紹介したいと思います。オーストラリアに暮らしたことがあるなら誰もが一度は訪れる、Bunnings Warehouseの建屋を保有し、Bunnings Warehouse社に貸して賃料を得るというビジネスモデルのReit, BWP Trustについて分析します。社名はそのまま、Bunnings Warehouse Property の略称です。以前紹介したAsia Pacific Data Centreと同じような非常に単純なビジネスモデルです。

Bunningsはオーストラリアとニュージーランドに展開するホームセンターチェーンで、親会社のWesfarmersにより保有されています。ホームセンターといえばBunningsというほど、オーストラリアでは身近な会社です。 続きを読む